
オリックス・山崎颯一郎投手(28)が15日、28歳の誕生日を迎えた。開幕前の3月に婚姻届を提出し、リリーフの一角として復活を遂げた右腕。新たな誓いにも決意が込められていた。
「究極は子どもたちに目標とされて、マネをされるような投手になりたいですね」。同学年で仲良しの山本(ドジャース)やダルビッシュ(パドレス)のように、本物の実力とスター性を兼ね備えることが理想。自身もかつてビューラー(パドレス)の投球動画を「死ぬほど見ました」という経験があり「僕もそういうふうな投手に…」と尽きない向上心をのぞかせた。
昨年までの2年間で計4ホールドと不振。プロ10年目の今季はすでに25試合で10ホールドを挙げている。「スピードはロマン」と思いを秘め、日本人最速の165キロも将来的な夢。8試合連続無失点中で「まずはチームの勝利に貢献する投球を続けたい」と足元を見つめ直した。端正なマスクでチームでも屈指の看板選手。自分超えの一年が始まる。(長田 亨)