
オリックス・岩崎翔投手(36)が、2日の巨人戦(東京D)で1軍合流することが1日、決まった。下半身のコンディション不良から5月9日に実戦復帰し、ファーム・リーグで5試合に登板。31日の日本ハム戦(杉本商事BS)では最速152キロで1回完全、2奪三振と復活をアピールし、今季初昇格をたぐり寄せた。
「また一から信頼を勝ち取れるように。一試合一試合、いいパフォーマンスが出せればいいかなと思います」。昨年は5月に中日からトレードで加入し、勝ちパターンの一角に定着。37試合でチーム2位の16ホールドを挙げ、35歳で自己最速の160キロをたたき出した。ブルペン陣の救世主となった25年と同じ「6月開幕」で、期待されるのは同様のフル回転。「昨年の数字は超えたい。本当に『行け』と言われたところで、ガムシャラに投げたいと思います」と並々ならぬ決意だ。
チームは交流戦開幕から2カード連続で勝ち越し、貯金8でパ首位の西武にも1ゲーム差だ。救援では寺西が7回に定着し、8回を投げる椋木はリーグ最多の15ホールドと奮闘。14試合連続セーブ中の守護神・マチャドにつなぐリレーに岩崎が加われば、リリーフ全体の負担軽減にもつながる。「みんながフル回転で頑張っていて、この時期は疲れも出てくる。1試合でも多く助けられたら」。5年ぶり交流戦優勝へ、百戦錬磨の剛腕が戻ってくる。