【ソフトバンク】大関友久が1安打完封「新たな一歩を確実に踏み出せた」3・31以来の2勝目 小久保裕紀監督「素晴らしい」救援陣も助ける今季チーム初完投

スポーツ報知

試合に勝利しヒーローインタビューを受けた正木智也(右)と大関友久(左)(カメラ・岩田 大補)

◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ソフトバンク2―0広島(29日・みずほPayPay)

 ソフトバンク・大関友久投手が、チーム今季初完投を1安打完封で飾り、3月31日の楽天戦(楽天モバイル)以来の今季2勝目を挙げた。6日の西武戦(ベルーナドーム)から中22日。「不安も結構ありましたね。久しぶりの登板でもありましたし」と話したが、そんなことを感じさせない112球の快投だった。

 初回からテンポよく3者凡退に抑え、流れに乗った。4回1死から広島・菊池に打たれた左翼線二塁打の1安打のみ。最後まで緩急を使った投球で広島打線を手玉に取った。

 ファームで調整した期間、視野を広く保つイメージで取り組んだ。「ひとつ、自分の中で大事にしていることとしては、視野だったり集中の幅を広げられるようなイメージ。今までは一点に集中するスタイルでやってきてうまくいく時もあったんですけど、周りとか打者が見えないと感じた」。今季初勝利以降は5戦3敗だった。「柔軟性や視野の広さを持てるような状態でマウンドに立てるように練習してきた」と精神的にも成長して帰ってきた。

 誕生日だった広島・坂倉が打席に立った際には、左翼席からバースデーソングが流れた。相手への配慮から投球をやめたのも、視野の広さがあったからこそ。「本当にこれからどんどんチームに貢献していかないといけないですし、状態ももっと上げていきたいですけど、新たな一歩という意味では確実に踏み出せた試合だった」。昨季パ・リーグ最高勝率の左腕の好投で、6連戦中の4試合目に9回を一人で投げきった。小久保監督は「投手陣を助ける投球だった。素晴らしい」とたたえた。

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