
オリックス・寺西成騎投手(23)が25日、勝ちパターンの一角でシーズンを完走する覚悟を示した。都内でセ・パ交流戦開幕記者会見に出席。26日のDeNA戦(横浜)へ向かう2年目右腕は「いつも通り、先発投手の勝ちをつないでいけるように。もう『寺西しかいない』と思ってもらえるように」と変わらずアピールするつもりだ。
開幕当初は2試合に先発し、1勝1敗。ペルドモの不調などチーム事情もあり、4月下旬からリリーフに回った。最速158キロの直球を主体に、救援では10試合で2勝6ホールド。直近6試合連続無失点と充実し、椋木、マチャドにつなぐ「7回の男」として定着しつつある。
ファームでは育成の宇田川が右肘のトミー・ジョン手術から実戦復帰。もともとが火消しのスペシャリストでもあり、山崎や吉田を含めライバルは多い。「今のポジションで頑張りたい。みんなが帰って来て、僕が『お役御免』みたいな感じだったら、ちょっと悔しいので…」。言葉は穏やかでも、内に秘めた闘志は人一倍。簡単には譲らない。