【交流戦キーマン・西武編】“セ界を知る男”桑原将志、交流戦で本格復帰へ セ・パの違いと“短期決戦の極意”を伝授

スポーツ報知

桑原将志

 「日本生命セ・パ交流戦 2026」は26日に開幕する。各球団が、普段は対戦しないリーグに6球団と3試合ずつ計18試合を戦う。西武の交流戦キーマンは昨オフにDeNAからFAした桑原将志外野手(32)。左ふくらはぎの肉離れにより離脱しているが、交流戦から復帰予定。セ界で14年を過ごし、開幕から不動のリードオフマンとしてチームを引っ張った男の存在が、昨年10勝8敗に終わった交流戦の鍵となりそうだ。

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 セ・リーグ経験者の少ない西武において、桑原は貴重な存在だ。DeNAに所属した昨季は53打数8安打、打率1割5分1厘と苦戦したが、「セパでは球質が違うので。投げ方も違うと思う。セの方が真っすぐがきれい系というか、パはドンっと来る(重い)感じ。フォームもパの方が立ち投げのような感じ」と肌で感じた違いを伝えられる点は、チームにとって大きなメリット。「対戦は1回あるかないかだと思うので、そこを割り切る必要もあると思う」と、24年に日本シリーズを経験したからこそ語れる短期決戦の極意には重みがある。

 15年目の今季は初のパ・リーグで迎え、「1番・左翼」で開幕スタメン。4月21日・ソフトバンク戦(ベルーナD)で左ふくらはぎの肉離れを起こして離脱するまで、22試合に出場して打率3割1分8厘の成績でチームをけん引した。

 5月15日のファーム巨人戦(カーミニーク)で復帰すると、翌16日の同戦では盗塁もマーク。順調な回復を見せ早い時期の合流も可能だったが、慎重に復帰への道を歩み、満を持しての合流となる。西武はこれまで交流戦優勝はない。桑原が新たな風を吹き込み、初の頂点をつかみ取れるか。

 ◆桑原 将志(くわはら・まさゆき)1993年7月21日、大阪府生まれ。32歳。福知山成美から2011年ドラフト4位で横浜に入団。17年は143試合に出場し正中堅手としてゴールデングラブ賞を獲得。24年の日本シリーズではMVPに輝いた。25年オフに国内FA権を行使して西武に移籍。174センチ、80キロ。右投右打。背番号7。

 ◆西武の交流戦日程

▽5月26~28日 ヤクルト(神宮)

▽29~31日   DeNA(ベルーナドーム)

▽6月2~4日   阪神(甲子園)

▽5~7日     中日(バンテリンドーム)

▽9~11日    広島(ベルーナドーム)

▽12~14日   巨人(ベルーナドーム)

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