
◆パ・リーグ 日本ハム9―10オリックス(2日・エスコンフィールド)
日本ハムは2日、乱打戦となったオリックス戦(エスコン)に逆転負け。あと1勝に迫っている球団通算5000勝はお預けとなった。その中でも9回、代打で登場したドラフト3位ルーキー・大塚瑠晏(るあん)内野手(22)がプロ1号となる右越えソロ。土壇場で放った一発でチームに希望をもたらし、「1本打って満足している訳ではないので、これからどんどん積み重ねていきたい」とうなずいた。
2球で追い込まれても冷静だった。2点を追う9回2死走者なし、2―2からの5球目、オリックス・マチャドの157キロを振り抜いた。右翼スタンドに飛び込むプロ1号ソロ。「すごく速いし追い込まれていたので、速いボールに合わせて迷わずいきました。いい感じで捉えられて角度も上がってたので、入ったかなという感じでした」と記念の一発を振り返った。
痛恨の逆転負けに、珍しく肩を落とした新庄監督も「大塚くんのあのホームランで、少し収まりましたけど」と語った一発。大塚は「打席の中で迷わずに振っていけている。思ったより打席内容もいい感じで、ホームランも思ったより早く出た。自信にもなる」。手応えをつかんだプロの舞台で、価値ある一打を積み上げていく。(山口 泰史)