
オリックス・九里亜蓮投手(34)が25日、先発の軸として「超フル回転」を約束した。開幕投手のエース・宮城に続き、2戦目の28日・楽天戦(京セラD)を任されたベテラン右腕。「登板間隔が縮まる分には、何の問題もない。とにかく、チームのために投げるだけ」と誓った先には、ダブルの偉業があった。
広島からFAで加入した25年はチーム最多の11勝。「2ケタは最低限の目標にしたい」と力を込めた。「セからパ・リーグ」にFA移籍し、初年度から2年連続で2ケタ勝利した投手はゼロ(パからセは19、20年の阪神・西勇ら)。九里は21年に最多勝のタイトルを獲得しており、両リーグでの最多勝なら史上初だ。
この日は京セラDのブルペンで40球。「全体的にいい感じで投げられた。目標は高く持っておかないと」と、改めて230イニング到達を視野に入れた。岸田監督も「先発の軸」と計算するタフネス。激アツの一年が始まる。(長田 亨)