
◆オープン戦 阪神1―0オリックス(21日・京セラドーム大阪)
オリックス・曽谷龍平投手(25)が、上々の再出発を切った。WBCから16日に帰国した4年目左腕は、5回から2番手でオープン戦初登板。先頭の伏見には、代名詞「ジェットコースタースライダー」が曲がりすぎて死球を与えたが、その後は最速150キロの直球を軸に1回無安打無失点、1奪三振の内容を見せた。「まずは、投げられた安心感が一番大きかった」と、うなずいた。
6日のWBC1次ラウンド・台湾戦(東京D)以来となる打者との対戦。1登板に終わった大会期間中も、練習ではブルペンに入っていたこともあり、「フォーム的にもバランス良く投げられた」と、収穫ありの様子だ。
岸田監督は「ここから少しずつ(イニングを)伸ばしていく」と、今後はファームの試合で、さらに実戦感覚を取り戻させることを明言。開幕ローテ入りは見送られる形となったが、「あとは球数を投げていくだけ。早く1軍で投げられるように準備したい」と、急ピッチで仕上げていく。(南部 俊太)