◇北海道日本ハム対オリックス 第13回戦(11日・エスコンフィールド)
オリックスの西野真弘選手が、3打席連続の適時打を放った。
「5番・二塁手」で先発出場。初回、2死1、2塁で迎えた第1打席、相手先発・伊藤大海選手が投じた4球目、内角低めの厳しいコースの縦スライダーをうまくすくい上げ、打球はライト線際の奥深くへ落ちた。相手野手陣の好返球で2人目の走者はアウトになったが、2塁走者が生還し先制に成功する。
3回表には再び2死1、2塁から、低めの変化球を綺麗にセンター前へ。相手中堅手の返球がわずかに逸れ、その間に太田椋選手がホームを陥れた。さらに5回表にも適時打を放ち、3打席連続となった。
7月は6試合の出場で打率.368、OPS1.113(試合前時点)と好調。野手最年長のベテランが、持ち前の打棒でチームをけん引する。
◇西野選手 コメント
「打ったのはスライダーです。難しいボールでしたが、なんとか食らいついて打ちました!初回のチャンスでしたし、なんとか先制したいと思っていましたので、タイムリーになってくれてよかったです!」(1回表・適時二塁打)
「打ったのはフォークです。少し(バットの)先だったんですが、良いところに落ちてくれてよかったです。(太田)椋のナイスランのおかげです!」(3回表・適時打)
「真っ直ぐをしっかりと打ち返すことができました。曽谷もがんばっていますし、なんとか追加点を取ることができてよかったです!」(5回表・適時打)
西野真弘が3打席連続タイムリー! 伊藤大海から3点を先行
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2025.7.11(金) 19:56
