
◆パ・リーグ オリックス3―1ロッテ(4日・京セラドーム大阪)
オリックス・高島はキャリアハイ更新の6勝目を喜んだ。「素直にうれしい」。昨季まで通算4勝の右腕は、プロ初の中5日で5回を1失点にまとめ、自身2連勝。「真っすぐが走っている分、チェンジアップでタイミングをずらせた」と最速153キロの直球を軸に、的を絞らせなかった。
3年目の今季は先発としての成長を誓い、「姿勢」の意識を改革。自主トレでは「魔女トレ」と呼ばれるダンサー・西園美彌氏のレッスンを受けた。つま先立ちの状態で屈伸運動を行うなど、バランス感覚を養うメニューが中心。足の指先から体幹部、丹田(へその下)と全身につながる、真っすぐな立ち方を学んだ。「地面から力が伝わってくる感じがある」。マウンドでブレなくなった軸が、力強い投球を支えている。
九里、エスピノーザ、ジェリーに次ぐチーム4位の86回2/3を消化。「オリの王子様」は「100イニングを目標にしているけど、何イニングでも投げていい」と、甘いマスクを引き締めた。(南部 俊太)