【日本ハム】有原航平が自身初の2試合連続完封 前半戦の不振を吹き飛ばす快投「いいリズムで投げることができた」プロ野球161人目通算1000奪三振達成

スポーツ報知

日本ハム先発の有原航平(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム1―0楽天(9日・エスコンフィールド)

 日本ハムが“新庄スペシャル”で楽天との接戦を制した。0―0の7回無死一塁で「バントエンドラン」が成功。1死三塁で万波中正外野手(26)の遊撃への適時内野安打が決勝点となった。先発の有原航平投手(33)は9回118球、6安打11奪三振で2試合連続完封となる4勝目をマーク。3回には史上161人目の1000奪三振を記録した。

 力ない右飛で27個目のアウトを奪うと、有原は満足げにグラブをたたいた。楽天先発・古謝も好投する中、9回118球を投げ6安打無失点、11奪三振の力投。今季4勝目を自身初の2試合連続完封、自身2度目の1―0完封で飾り「真っすぐも良かったと思いますし、守備も、進藤もうまくリードしてくれたので、いいリズムで投げることができた」とうなずいた。

 節目の数字にも到達した。3回、中島を空振り三振に仕留め、プロ野球161人目の通算1000奪三振を達成。最速151キロの真っすぐに変化球も効果的に決まり、今季初の2桁奪三振で花を添えた。「一番リスクのないアウトの取り方。でも僕は三振があまり多くないピッチャーなので、もっとしっかりいいところで取りたいなという気持ちは持ってます」と笑った。

 前半の不振を吹き飛ばす連続完封劇。新庄監督も「すごかったね。真っすぐのキレとフォークの落ちる場所。感覚が戻ってきたんじゃないですか」と絶賛した。ルーフオープンでの熱投に「すごく暑かったですし、足もつってる感あったので」とお立ち台は辞退した有原。「春先より自信を持って投げられているのは間違いない」と語る右腕が、勝負の夏に本領を発揮していく。(山口 泰史)

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