
◆パ・リーグ オリックス3X―2ロッテ(24日・京セラドーム大阪)
オリックス・片山楽生投手(23)が「中1日」で汚名返上した。22日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)に先発したが、1死も奪えずに4失点でKO。「絶対にやり返してやるという気持ちで」と1点ビハインドの9回を3人で片付け、今季6度目のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
23日の練習では、岸田監督と会話。「エクササイズ、準備の段階で見つめる部分があるんじゃないか。もっと試して、合うものと合わないもの、『こうしたらこうなる』というところをもっと突き詰めていかなきゃ」と声を掛けられた。この日の試合前には、2学年上の曽谷からも登板前の準備について助言を受けた。「比嘉さん(投手コーチ)や監督、アツさん(厚沢投手コーチ)、タジさん(田嶋)、山岡さんだったり、キャリアのある人たちがたくさん教えてくれた。あんな大敗をしたのに、いい意味でネガティブな雰囲気をみんながぶつけず、次に向かいやすいような雰囲気づくりをしてくれた」と気遣いに感謝した。
指揮官は「しっかりとリベンジを果たしてくれた。チームのしんどいところでいってもらったけど…。片山に勝ちが付いてよかった」と、出直しの快投を評価した。チームは勝率を5割に戻し、2009年以来17年ぶりとなるホームのロッテ戦7連勝。プロ2年目の成長株は「自分のやるべきことをしっかりとやって、きょうのようにチームに貢献していく。その結果がいい方向にいってくれれば」とフル回転を約束した。(南部 俊太)