【オリックス】上位浮上のカギは24年7月以来の「右翼・森友」 岸田監督「あるかもしれない」

スポーツ報知

森友哉

 オリックス・森友哉捕手(30)が、上位浮上のキーマンになりそうな気配だ。上半身のコンディション不良から6月27日に再昇格し、3日の西武戦(ほっと神戸)で復帰後初の6号ソロ。同日の試合前練習では外野用グラブを準備し、右翼でノックを受ける姿があった。チームは4日の西武戦(ほっと神戸)を雨で流し、ソフトバンクに勝利したロッテと入れ替わりで再び5位後退。オリックス担当の南部記者が「右翼・森友」の可能性を探った。

 森友が公式戦で右翼を守ったのは、24年7月28日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)が最後。岸田監督は「復活」を否定しなかった。「バリエーションが一つでも増えるならば、というところ。あるかもしれないです」。離脱前は捕手として20試合で先発起用。2枚看板の若月がマスクをかぶれば、ベンチに置かざるを得ないケースもあった。

 かねて森友自身は「チームのためなら、なんでも一生懸命にやる」と強調。右翼で13試合に先発した24年は、ポジション別で最も高い打率3割4厘を記録している。守備力の高い若月の出場時に19年首位打者を外野に回せるという選択肢があるだけで、オフェンス面で大きなプラスとなることは間違いなさそうだ。

 他の選手にも好影響が見込める。チームでは西川がここまで、唯一の全76試合に先発出場。リーグ3位の打率2割9分5厘とバットで貢献している。一方で、左翼での先発はすでに61試合。25年の70試合に迫る勢いだ。プロ11年目で初の全試合出場を目指す天才打者について、岸田監督は「いなければ困る」と強調。森友がチーム最多の26試合で入ってきた「DH」の枠を西川にも回すことができれば、負担軽減によってシーズン終盤の戦いにも必ず生きてくるはずだ。

 リーグ再開後は3勝8敗1分けで、7月も2敗1分けのスタート。「全員で巻き返す」と意気込む岸田監督が、動く時は近いと見ている。(南部 俊太)

記事提供:スポーツ報知(別ウィンドウで開く)

特集
パ・リーグ.com ニュース

【オリックス】上位浮上のカギは24年7月以来の「右翼・森友」 岸田監督「あるかもしれない」