【日本ハム】マルティネスが新庄監督の今季初4番起用に応えるバックスクリーン弾 WBCキューバ代表の主軸が2度の2軍落ちから復調 4連勝で貯金2

スポーツ報知

5回2死一塁、マルティネスが2ラン本塁打を放つ(カメラ・清水 武)

◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ヤクルト1―7日本ハム(7日・神宮)

 日本ハムは7日、ヤクルトに快勝し今季3度目の4連勝。貯金を今季最多に並ぶ「2」とした。「4番・左翼」でスタメン出場したアリエル・マルティネス捕手(30)は、5回に今季1号となるダメ押しの中越え2ラン。今季は状態が上がらず2度の2軍落ちも経験したが、今季初の4番起用に応え、今季2本目の安打をバックスクリーンに運んだ。

 完璧なタイミングで、マルティネスは真っすぐをたたいた。一直線に伸びた打球は、バックスクリーンで弾んだ。リードを4点に広げた5回、なおも2死一塁。ヤクルト先発・奥川の148キロを捉えた。今季1号となる中越え2ラン。「第1打席からストレートを仕留めるという気持ちで入っていた。いい形でタイミングが取れて、ホームランになったかなと思います」と胸を張った。

 苦しい2か月だった。WBCではキューバの主軸として活躍したが、開幕から打撃が低迷。2軍での再調整を経て、4月下旬に1軍に復帰したが結果は出なかった。5日に2度目の昇格を果たしたものの、試合開始時点で19打数1安打、打率5分3厘。2度目の昇格後初のスタメン起用、それも今季初の4番に応える一振りに「責任のある4番の打順を頂けて、期待に応えようと試合に臨んだ。結果を出せてうれしい」と顔をくしゃくしゃにした。

 体よりも心がコントロールできなかった。「シーズンの最初のころはかなりメンタルもきましたし、気持ちの部分で難しいこともあった」。自信を取り戻したつもりでも、1軍での結果にはつながらなかった。「今はしっかり切り替えて、チームに貢献するってことだけを考えてやってます」。自身よりチームにフォーカスすることで、平常心で打席に立てている。

 チームは4連勝で、貯金も最多タイの2。上位を追いかける態勢が整ってきた。週明けからの本拠地6連戦へ「いい形でエスコンに戻れる。ファンの皆さんと一緒に戦いたい」とマルティネス。チームと共に上昇気流をつかみ、ここまでの鬱憤(うっぷん)を晴らしていく。

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