
◆パ・リーグ ソフトバンク1―2西武(13日・みずほPayPay)
ソフトバンク・山本祐が、トレード移籍から即スタメン出場も白星には導けなかった。攻撃面では、1点を追う7回無死一塁で併殺打に倒れるなど、3打数無安打。コンビを組んだ育成出身の藤原とはバッテリーミス(記録は暴投)で3回に同点を許し、「いいところがなかったので悔しい。次はいいところを見せられるように」と力を込めた。
12日にDeNAから2対1の交換トレードが発表。その日の夜に福岡入りし、一夜明けてスーツ姿で新たな本拠地で入団会見に臨んだ。「ワクワクしています。勝ちに貢献できるように頑張りたい」と抱負を語り、背番号39の新しいユニホームに袖を通した。
プロ初登板の藤原の後は、1点ビハインドで木村光、ヘルナンデス、オスナ、松本裕、杉山のリリーフ陣の球を受けた。小久保監督は「勝ちパターンをつぎ込んで結果的に(山本祐が)全投手を受けられたのは負けたけどプラス材料」と捉えた。タカの正捕手の初日は長く、悔しい一日となった。(島尾 浩一郎)
〇…ソフトバンク・藤原はプロ初登板初先発で黒星を喫したが、インパクトを残す67球だった。8日に育成から支配下登録された20歳の右腕は、4回を2安打2失点。「真っすぐで押していけたので、そこは自信になりました」と、ストレートのMAXは156キロを計測。小久保監督は「未来を感じさせてくれるボールでした。立派なデビューでした」と将来のエース候補として評価した。