【日本ハム】達孝太は6回途中3失点で勝敗つかず 新庄監督「完全試合って言ってましたけど、さっそくホームラン打たれて、おじゃん(笑)。次、期待しましょ」

スポーツ報知

6回途中3失点の達孝太(カメラ・宮崎 亮太

◆パ・リーグ 日本ハム6―3オリックス(4日・エスコンフィールド)

 日本ハムは4日、オリックス戦(エスコン)に逆転勝ちし、今季初の3連勝。開幕3連敗スタートから、早くも勝率5割とした。先発した達孝太投手(22)は6回途中126球を投げ、9安打3失点(自責2)。初回に宗に一発を浴びるなど、2点を先制されたことを反省しながらも、ボールの質自体には及第点を与え、次回以降の投球に期待感を持たせた。

 思惑とは違う展開に、達は悔しさをにじませた。初回、1死から宗に先制ソロを許すなど2失点。6回途中9安打3失点(自責2)も「相手ピッチャーが九里さんだったので、1点、2点取られたら終わりだなという感じでマウンドに立って、初回あんな形になったので、今日一番反省すべきポイント」と振り返った。

 初回に154キロをマークするなど、力のある真っすぐに多彩な変化球を駆使し8奪三振。それでも9安打を許し「ボールは悪くなかったけど、いいボールを投げるというレベルにいるわけではないんで。もう一個先の、いいボールをいいところに投げるっていう、そういう課題が出てる。成長段階としてはいい傾向」。制球面での課題を、真正面から受け止めた。

 客観視し、分析する力が成長を支えている。今季初登板だった3月28日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)は、5回途中5失点KO。2死満塁から近藤に走者一掃の逆転打を許し、その後も止められなかった。「ベンチに早く帰りたいという気持ちが強かったなと、後から思いましたね。次は同じミスはしないと思います」。言葉通りに失点後も粘り強く投げ続け、打線の援護を呼び込んだ。

 新庄監督は126球の力投に「良かったですよ。ちょっと球数多かったですけど。完全試合って言ってましたけど、さっそくホームラン打たれて、おじゃん(笑)。次、期待しましょ」。3月31日のロッテ戦(エスコン)で史上91人目通算103度目のノーヒットノーランを達成した細野晴希投手(24)の話題で「完全試合まだでしょ」と応じたことを持ち出し、奮起を求めた。「疲れも全然なかった。そんなに球速も落ちずに投げられたので、そこはポジティブに」と語った達。課題を一つずつクリアし、次回は今季最初の白星をつかむ。(山口 泰史)

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