
オリックス・岸田護監督(45)が10日、「ハイテクの秋」をスタートさせた。大阪・舞洲で秋季練習初日を迎え「この秋はフィジカルが中心。もう一回り、二回り力強くしなければ」とテーマを設定。チームとして、外部の施設も積極的に活用する計画を明かした。
球団にはすでに、他球団が力を入れる動作解析の専門機器などの導入を要望。完備するまでは選手個々に関西圏内の「ラボ」に通わせ、データを収集していく。「スポーツは全部、地面を使って動く。自分の動き、力を出すタイミングや方向をしっかり数値化する」。投手、野手ともに地面反力(踏み込んだときに地面から受ける力)を中心に測定し、パフォーマンス向上、ケガ予防につながる練習法を導き出す方針だ。
今季は投打に故障者が相次ぎ、2年ぶりのBクラス。「厳しく、しんどい練習に入る」と、就任3年目に向けて「鬼」になることを宣言した指揮官。改革を進め、再び常勝軍団をつくり上げる。(南部 俊太)