
西武・仲三河優太外野手(23)が5日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改に臨み、140万円増の650万円(金額は推定)でサインした。
プロ5年目の今季は1軍初出場を果たしたものの、5試合の出場にとどまり、「5年目なんですけど、一番濃い1年になった。育成2年目ということでバッティングを期待されている中で、ファームの試合で結果を出せたことは良かった」と振り返った。
大阪桐蔭から20年ドラフト7位で入団。24年から育成選手契約となり、7月10日に支配下に復帰し、同12日・ロッテ戦(ZOZO)では3打数1安打4打点。だが、同14日・日本ハム戦(東京D)で「右手有鉤(ゆうこう)骨」を骨折し無念の離脱となった。来季の目標は「今年は少ない打席でアピールできたけど、もっと向上するのと、波のないように一定数の結果を出せるように」。来季こそ万全の状態で暴れ回る。
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