【オリックス】広岡大志が倍増の4400万円でサイン「試合に出られる喜び感じた」プロ10年目で初の規定打席到達

スポーツ報知

2025.12.4(木) 12:17

契約更改を終えて、会見を行う広岡大志(カメラ・義村 治子)

 オリックス・広岡大志内野手が4日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、今季年俸2200万円から倍増の4400万円でサインした(金額は推定)。大幅アップを勝ち取り、「(球団からは)頑張ってくれた。来年も引き続き頑張ってくれ、と言われた」と笑みを浮かべた。

 プロ10年目の今季は三塁、外野と幅広い起用法に応え、主に1番打者として自身3球団目で初の規定打席に到達。118試合で打率2割5分4厘、7本塁打、34打点、9盗塁と飛躍のシーズンを過ごした。8月17日の西武戦(京セラドーム大阪)では、同点の延長12回に自身初のサヨナラアーチ。「それ(規定打席)を目標にずっとやってきた。試合に出られる喜びを感じられたので、一年でも長く(レギュラーとして)やっていきたい」と決意を新たにした。

 オリメン投票では初の1位に輝くなど、端正なマスクと全力疾走でオリ姫からの人気も高い右打者。11年目のシーズンに向けて「チームの目標は優勝、日本一で毎年やっている。そのピースになれるように。球団からも1番(打者)として頑張ってくれたと言ってもらえたので、そこはしっかり来年もトップバッターを打てるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 具体的には「(1番は)その試合のチームの一番最初に立つ打者。坂口さんがなんとか食らいついて打席に立っている姿がすごく目に焼き付いているので、そういう姿勢は忘れないように。来年はどうなるか分からないけど、そこを目標にしてやっていきたい」と、ヤクルト時代の先輩を理想に掲げた。

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