
オリックスは27日、スポーツ報知既報通り、来季より太田椋内野手(24)の背番号を「1」に変更すると発表した。天理から2018年のドラフト1位で入団し、プロ7年目の今季は正二塁手として自身初の規定打席に到達。113試合でリーグ4位の打率2割8分3厘、ともに自己最多の10本塁打、52打点をマークし、「31」からの“出世”をつかんだ。
シーズン終了後の10月、阪急時代の88年から97年まで同番号を背負った、同じ二塁手の福良GMに変更を直談判。「1ケタの番号でオリックスのセカンドといえば、福良さんもそうですし、後藤(光尊)さんも僕が小さい時に見ていて。憧れがあった」。昨年オフに福田周平(今季限りで退団)が返上し、今季は空き番号となっていた背番号「1」。球団はさらなる成長を見込み、看板選手の証でもある番号を太田に託す方向で本格検討してきた。
「自分で言うからには、責任や自覚を持たないといけない。うれしい気持ちと、しっかりやらないといけないという気持ちがあります」。8年目で迎える来季は「全ての部分においてキャリアハイ」と目標を設定。「伝統のある番号だと思うので、まずはその番号に恥じないような成績を残して。これから背番号1をつけたいという選手が、僕が現役を終えた後に増えていけば」と名実ともにオリックスの「顔」となり、未来を背負う。