
オリックスは5日、小木田敦也投手が大阪市内の病院で右肘骨片除去手術を受けたと発表した。今後は患部の状態を確認しながら、リハビリなどを行っていく予定。
4月に右肘の内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、リハビリ中に訴えていた違和感を取り除くために決断。球団と話し合い、保存療法ではない形での完治を選択した。
プロ4年目の今季は初めて1軍登板がなく、11月22日に育成選手として再契約。かねて「やることをやって、いい状態になるのを自分で待つ。地道にやるだけ」と話しており、一定のノースロー期間後、来年2月の宮崎キャンプ中に投球練習を再開する計画だ。23年には38試合に登板し、4勝0敗、防御率2・19をマークした救援右腕。来季開幕には間に合わないが、4月以降の実戦復帰を目指して歩みを進める。
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