丸、炭谷、西、浅村どうなる? 過去のFA移籍選手から見る新天地で活躍する難しさ

2018.12.12(水) 10:38 Full-Count
FAで新天地へ移籍した西、丸、浅村、炭谷(左から)※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

巨人は2015年から脇谷、山口俊、陽岱鋼、森福、野上の5人が加入

 オフシーズンの真っ只中にあるプロ野球界。2年連続で福岡ソフトバンクが日本一に立ち、幕を閉じた球界は現在、契約更改や各球団の補強の話題が中心となっている。
 今オフのFA市場では埼玉西武から浅村栄斗内野手、炭谷銀仁朗捕手、広島から丸佳浩外野手、オリックスから西勇輝投手がそれぞれFA権を行使した。浅村が東北楽天、炭谷と丸が巨人、そして西が阪神へとそれぞれ移籍を決め、FA行使選手の行き先は全て決まった。
 それぞれの選手が移籍を決めた各球団のファンにとっては、大きな補強となっただけに、来季への期待も膨らむところだろう。だが、これまでの環境が一変する新天地で活躍することは、そう簡単ではない。三顧の礼で迎えられ、期待も大きければ、プレッシャーもこれまでの比ではなくなる。現に、ここ数年でFAで移籍した選手は、前年度から成績を落とした...

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