1年前に大谷、7年前にプホルスと契約 MLB公式「エ軍は12月8日を祝日にすべき」

2018.12.10(月) 07:40 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平(左)とアルバート・プホルス※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

大谷は2017年、プホルスは2011年に契約「正式な祝日ではないなら…」

 エンゼルスの大谷翔平投手はメジャー1年目の今季、投打二刀流の衝撃的な活躍でア・リーグ新人王に輝いた。エンゼルスと契約を結んだのは、1年前の12月8日(日本時間9日)。実は、2011年の12月8日にエンゼルスはアルバート・プホルス内野手と契約を結んでおり、MLB公式サイトはスペイン語版の記事で「祝日にすべき」と訴えている。
 特集を組んだのは、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のスペイン語版「Corte4」だ。「プホルスとオオタニは違う年の今日のような日に、エンゼルスと契約した」とのタイトルで伝え、「もし今日がロサンゼルス・エンゼルスでは正式な祝日ではないなら、祝日にするべきだ」と記している。公式ツイッターでもつぶやき、2人がハイタッチする写真も添えた。
 2001年にカージナルスでメジャーデビューして以来、10年連続「打率3割、30本塁打、100打点」を記録し、MVPにも3度輝いたプホルス。2011年は打点が初めて「100」に届かず「99」、打率も.299に終わったものの、37本塁打をマークした。ほぼ「打率3割、30本塁打、100打点」という成績に加え、レンジャーズとのワールドシリーズ第3戦では3打席連続本塁打を放つなど活躍し、自身2度目のワールドシリーズ制覇を達成。この年限りでフリーエージェント(FA)となり、去就が大きな注目を浴びていたが、新天地にエンゼル...

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