東京ヤクルト村上2冠王&千葉ロッテ安田も奮闘 アジアWLで活躍見せる12球団期待の星は?

2018年12月9日 16:14 Full-Count 広尾晃
千葉ロッテ・安田尚憲と東京ヤクルト・村上宗隆(左から)※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

投手ではオリックスのK-鈴木、埼玉西武の本田圭佑らが好投

 台湾で開催されているアジアウインターベースボールリーグ(AWBL)は、2015年にCPBL(台湾プロ野球)の主催で始まった。NPBは毎年チームを派遣し、若手の成長の機会としている。またJABA(日本野球連盟)も社会人選抜チームを派遣しており、今季は11月28日に開幕し、12月13日までリーグ戦が行われ、決勝ラウンドが12月15、16日に行われる。 では、12月8日終了時点での成績を見てみよう。【チーム成績】1 NPBイースタン12試9勝3敗0分 .7502 CPBL(台湾)12試7勝5敗0分 .5833 KBO(韓国)12試4勝5敗3分 .4444 JABA(日本社会人)12試4勝6敗2分 .4005 NPBウエスタン12試2勝7敗3分 率.222 NPBはイースタンリーグ、ウエスタンリーグの2チームに分かれ、主に期待の若手を派遣している。チーム編成の都合で横浜DeNAはウエスタンに入っており、広島と北海道日本ハムは選手を派遣していない。現時点ではNPBイースタンが首位に立ち、NPBウエスタンは2勝と苦戦。昨季はJABAが優勝している。【個人打撃成績】〇打率5傑1 下川知弥(NTT東).356(45打数16安打)2 張閔スン(CPBL).311(45打数14安打)3 高將赫(KBO).310(42打数13安打)4 安田尚憲(千葉ロッテ).297(37打数11安打)5 森下翔平(日立製作所).293(41打数12安打)〇本塁打5傑1 村上宗隆(東京ヤクルト)4本塁打2 佐藤竜彦(Honda)2本塁打2 百瀬大騎(横浜DeNA)2本塁打2 石川裕也(東京ガス)2本塁打2 范國宸(CPBL)2本塁打〇打点5傑1 村上宗隆(東京ヤクルト)11打点2 張閔スン(CPBL)10打点2 宋佑賢(KBO)10打点4 陳文杰(CPBL)9打点4 安田尚憲(千葉ロッテ)10打点 昨年のドラフト会議で注目を集め、ドラフト1位で入団した千葉ロッテの安田尚憲と、東京ヤクルト村上宗隆が、期待にたがわぬ働きをしている。こういう期待の若手に活躍の場を与えるのがウィンターリーグの役割と言える。NTT東日本の下川知弥は、昨年の都市対抗決勝戦で決勝打を打ち注目された。有力なドラフト候補だ。〇防御率5傑1 葉家淇(CPBL)0.59 15.1回2 K-鈴木(オリックス)1.32 13.2回3 本田圭佑(埼玉西武)1.50 12回4 阿部良亮(日本通運)1.64 22回5 小島康明(きらやか銀行)2.12 17回〇勝利数1 葉家淇(CPBL)2勝2 小島康明(きらやか銀行)2勝2 大江竜聖(巨人)2勝1勝20人〇セーブ数1 梅野雄吾(東京ヤクルト)4セーブ(6回 率0.00)1 林大韓(KBO)4セーブ(7.2回 率3.52)3 王鴻程(CPBL)3セーブ(4.2回 率0.00)4 中塚駿太(埼玉西武)2セーブ(8回 率2.25)5 渡邉雄大(福岡ソフトバンク)1セーブ(7.2回 率1.17)5 嘉陽宗一郎(トヨタ自動車)1セーブ(11.2回 率2.31)5 田村丈(横浜DeNA)1セーブ(8回 率3.38) オリックスのルーキーであるK-鈴木や東京ヤクルトの梅野雄吾、埼玉西武の本田圭佑らがまずまずの成績を残している。社会人では、都市対抗でも注目されたきらやか銀行の小島康明も好投を続けている。熱戦が続くアジアウインターリーグ。この中から飛躍を遂げ、来季のプロ野球界を沸かせる存在は出てくるだろうか。(広尾晃 / Koh Hiroo)記事提供:Full-Count 続きを読む