【MLB】コービン争奪戦敗退フィリーズ、次の狙いは「ハップ。キクチも選択肢」と米報道

2018.12.5(水) 12:26 Full-Count
ポスティングによるメジャー挑戦を目指す菊池雄星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

コービンのナショナルズ入りで先発FA市場が活発か

 ナショナルズは4日、ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっている左腕パトリック・コービン投手と6年1億4000万ドル(約157億7600万円)で契約合意に達した。MLB公式サイトなどが一斉に報じた。今オフのFA市場の先発投手で最高評価を手にしていた左腕の去就が決定したことで、ここからFA先発投手の市場は活発化しそうだ。そんな中、コービン争奪戦に敗れたフィリーズが西武の菊池雄星投手獲得に切り替える可能性が急浮上している。
 今オフ屈指の注目株だった左腕の移籍先が決まった。2012年にメジャーデビューを果たし、通算56勝54敗、防御率3.91の成績。今季は33試合に投げて11勝7敗、防御率3.15という好成績でオールスター出場も果たしていた。
 ナショナルズと総額158億円の大型契約を結んだことで、ヤンキース、フィリーズらコービン争奪戦に敗れたチームが次なる...

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