今季のベスト&ワースト助っ人は誰? セパ両ワーストには高額年俸打者並ぶ

2018.12.4(火) 11:48 Full-Count
千葉ロッテ・ボルシンガー(左)と横浜DeNA・ソト※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

セ・リーグでは中南米出身選手が大活躍

 福岡ソフトバンクが2年連続の日本一に輝き、幕を閉じた2018年のプロ野球。各球団の秋季キャンプも終わり、球界はすっかりシーズンオフとなった。各球団が来季に向けた戦力編成を進め、入退団の情報や噂が球界を飛び交っている。
 各球団の助っ人についても、徐々に動きが出始めている。セ・リーグ王者の広島ではエルドレッド、ジャクソン、カンポス、巨人ではカミネロ、マギーの退団が決定。パ・リーグでも、北海道日本ハムのアルシア、千葉ロッテのオルモス、シェッパーズ、ドミンゲス、東北楽天のアマダー、ペゲーロ、ディクソンらが、来季は新天地に戦いの場を求める。その一方で、広島はカイル・レグナルト投手、巨人はクリスチャン・ビヤエヌバ内野手、千葉ロッテはケニス・バルガス内野手らなど、新助っ人の入団が続々と発表されている。
 今季もNPBでは期待以上の活躍をした助っ人、期待には添えなかった助っ人と、様々だった。彼らの成績が直接成績に反映されたチームもあれば、影響が少なかったチームもあるが、ここでは当初の期待、そして年俸によるコストパフォーマンスを考慮した上で、今季のセパ両リーグのベスト助っ人、ワースト助っ人を独自に選定してみたい。(金額...

続きを読む