松井稼、藤原、坂田の3人が引退決断、高橋と與座は育成再契約
10年ぶりにパ・リーグを制した2018年の埼玉西武。だが、日本シリーズ進出をかけて戦ったクライマックスシリーズ・ファイナルステージではパ・リーグ2位の福岡ソフトバンクに“下克上”を許して2勝4敗で敗退し、悲願の日本一には手が届かなかった。
今オフ、FA権を行使した浅村栄斗内野手が東北楽天へ、炭谷銀仁朗が巨人へと移籍してしまった埼玉西武。ドラフトでは、1位で日体大の松本航投手、2位では浦和学院高の渡邉勇太朗投手ら7選手を指名した一方で、松井稼頭央外野手が現役を引退し、藤原良平投手や豊田拓矢投手ら8選手に戦力外通告を行った。
藤原と坂田遼外野手はその後現役引退を決断、高橋朋己投手と與座海人投手は育成選手として再契約を結んだ。また新助っ人としてドジャースの右腕ザック・ニール投手の契約合意、ファビオ・カスティーヨ投手、郭俊麟投手の残留が決...