推定年俸6億円から5億円減の提示を受け自由契約を選択した金子
オリックスの金子千尋投手が自由契約選手となった。金子は今季で4年契約が終わり、球団からは推定年俸6億円から野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を超える5億円減の提示を受け自由契約を選択していた。
11月30日をもって球団の保留者名簿から外れ、正式に自由契約選手として公示。プロ14年で通算120勝を挙げ、2014年には沢村賞を獲得するなどパ・リーグを代表する右腕には複数の球団が獲得に興味を示しているとみられる。
来季は36歳を迎え、全盛期の投球には及ばないが経験豊富な先発投手は他球団にとっては魅力。オリックスも自由契約後の残留を容認しており、他球団との折り合いがつかなければ残留の可能性も残...