昨季の快進撃から一転、2018年は最下位に沈んだ東北楽天。苦しんだチームの中でブレイクを果たし、東北の希望となった若鷲と言えば、2年目の24歳・田中和基選手だろう。
則本昂大投手に次いで球団3人目、野手としては初となるパ・リーグ新人王を受賞し、「2018 日米野球」では侍ジャパンのトップチームにも初選出された田中選手。飛躍の年となった2年目のシーズン、「自身が選ぶベストプレー」とは? そして最下位からの逆襲を目指す来季への課題、目標について語ってもらった。
ベストプレーの背景には尊敬するレジェンドとチームメイト
-「今季自身が選ぶベストプレー」第2位は?
(田中選手)「8月29日の埼玉西武戦、内田(靖人)とのアベックホームラン」です。内田のホームランはえげつなかった。打った瞬間でした。あいつは本当にす...