江夏豊、佐々木主浩、山田久志…名球会投手に聞く「打者・大谷どう攻める?」

2018.11.28(水) 16:42 Full-Count 山岡則夫
エンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

「素晴らしい打者なのであえて厳しい球を投げる」(江夏豊氏)

 日本球界のレジェンドが一同に集まった、名球会ベースボールフェスティバル2018。新旧の名選手たちが集った場所で、夢のある質問を投げかけてみた。その2回目は『打者・大谷翔平と対戦したらどう攻めるか?』
 2018年のMLBはレッドソックスの世界一で幕を閉じた。海の向こうでは、今年も数多くの名シーンが生まれた。その中でも鮮烈であったのは「二刀流」大谷翔平の存在。投手としては右肘故障の影響もあり10試合の登板に終わったが、打者としてはほぼフルシーズンの活躍。114試合出場、22本塁打、61打点、打率.285の成績でア・リーグ新人王にも選出された。
 
「もともと投手としてアメリカからは声がかかったわけだから、その中で打者としてあれだけでの成績を収めるのがすごい...

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