「エビちゃんと呼んで」北海道日本ハム史上初の育成選手 育成1位・海老原一佳が狙う下克上

2018.11.24(土) 09:47 Full-Count 石川加奈子
入団会見に臨んだ北海道日本ハム育成ドラフト1位指名の海老原一佳※写真提供:Full-Count(写真:石川加奈子)

10月の入団テストで場外弾を連発、大渕スカウト部長「シンデレラボーイに」

 北海道日本ハムは23日、札幌市内のホテルで入団発表を行い、育成ドラフト1位指名の海老原一佳外野手(富山サンダーバーズ)は、下剋上を誓った。
 球団初の育成選手。背番号144のユニホームをまとった海老原は「先を見ずに、まずは支配下になることを決意しています。最終的には1軍の第一線で戦える選手になりたいです」と力を込めた。
 188センチ、92キロの恵まれた体格を誇る左の長距離砲で、打球速度はプロでもトップクラスの時速170キロを叩き出す。創価高、創価大を経て今季プレーしたBCリーグでは打率.329の成績を残し、課題だった打撃の精度...

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