一振りで試合が大きく動くホームランは、やはり「野球の華」である。球場観戦時にたとえひいきのチームが大敗を喫したとしても、「~~のホームランが見られたから良かったかな」と思いながら帰路に就いた経験があるのではないだろうか?それも、一度や二度ではないはずである。実際に私もそのような経験が何度もある。
プロ野球選手であったとしても、ホームランは誰しもが打てるわけではなく、ホームランを打たずに現役を終えるという選手も当然存在する。また、ホームランを期待される主砲や大砲などといったポジション、役割は外国人選手が担うことが多く、日本人選手はどうしても外国人選手にはパワーで劣るため、「和製大砲」を育てるのはそう容易ではない。
【3年連続30本塁打以上を記録した日本人選手】
・中村紀洋選手(当時大阪近鉄)...