野球以外の不安は一掃「1年間スムーズにいけた」
エンゼルスの大谷翔平投手が22日、東京の日本記者クラブで会見。右肘靱帯再建手術を受け、リハビリを開始している今季ア・リーグ新人王は、日米の野球の違いについて「一番は技術面。フィジカルが違うのは分かっているが、思った以上に技術が進化していた」とメジャーの進歩を実感していた。
オープン戦で結果が出ず、コーチの助言などもあり、開幕直前に足を上げる打撃フォームからステップ打法に変更。3月29日の開幕戦では、メジャー初打席の初球をいきなり初安打とした。4月3日の本拠地インディアンス戦では、第1打席でメジャー初本塁打となる3ランを放つなど、すぐに結果を出した。
打撃フォームの変更について「自分が変わっていかないと、変化しないとついていけない。できるだけ自分の形でやりたいと、葛藤はあったが……」と本音も明かす場...