アルバースは6月末までに9勝も、勝負の夏場に故障で離脱
22年ぶりのリーグ優勝、そして4年ぶりとなるクライマックスシリーズ進出を狙った2018年のオリックス。一時は3位を争いAクラス入りも見えていたが、7月に8連敗を喫するなど、夏場に失速し上位との差は大きく開いた。結果、3位の北海道日本ハムと8ゲーム差と大差をつけられる4位に終わった。
クライマックスシリーズ進出を逃し、シーズン終盤には福良淳一監督が球団からの続投要請を固辞して辞任。福良監督の腹心であった西村徳文ヘッドコーチが新監督に就任し、来季の舵取りを任されることに。福良監督はフロント入りし、育成統括ゼネラルマネージャーに就任した。
苦難のシーズンとなったオリックスだが、その一因として期待されていた外国人助っ人の大不振が挙げられる。特に打線の核として期待されていたロメロ、マレーロの2人が揃って期待を裏切る結...