今季8勝10敗の左腕スカッグスが大谷の快挙を振り返る
ア・リーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)」を受賞したエンゼルスの大谷翔平投手。シーズン終了後に損傷した右肘靱帯を再建するトミー・ジョン手術を受けているが、チームメートは打者として復帰することになる“一刀流”大谷に大きな期待を寄せている。
2001年のマリナーズのイチロー外野手以来となる日本人メジャーリーガーの新人王受賞となった大谷。エンゼルス史上でも3人目の快挙となったが、チームメートも心から喜んでいる。今季8勝10敗、防御率4.02という成績だった左腕のタイラー・スカッグス投手がMLB公式ラジオ局「MLBネットワーク・ラジオ」に出演。大谷の快挙を振り返った。
「何よりもまず、スプリングトレーニングの時点では(大谷が)今季どうなるか予想できなかった。彼は野球そのものよりも、僕たちチーム(の環境)に順応していたんだ。だから、スプリングトレーニングで最高の成績を残したわけではな...