競技者人口の増加、そしてパラ五輪の競技採用へ。埼玉西武ライオンズが実施する重要な活動とは

2017.9.20(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

9月2日(土)と3日(日)の2日間、株式会社西武ライオンズが主催し、埼玉県さいたま市大宮区にある大宮第二公園多目的広場で「第3回ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」を開催。今年は日本初となるジュニア大会も同時に行われ、炎天下に負けないほどの熱い戦いが繰り広げられた。
車椅子ソフトボールは、アメリカが発祥の10人制車椅子競技。日本では、「障がいをもつ方々も野球やソフトボールが楽しめるように」というコンセプトで北海道を起点として広まり、現在では全国各地で普及活動が行われている。埼玉西武ライオンズはその活動に支援する形で、2015年からプロ野球球団初の主催となる「ライオンズカップ車椅子ソフトボール大会」を開催。
大会初日は、大会開始前に雨が上がったものの、あいにくの天気となった。2日目は初日と打って変わり晴天に恵まれた。両日とも大宮第二公園の西寄りに位置する多目的広場の二面を使用し、日本車椅子協会加盟の6チームによる本大会とジュニア大会...

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