来季目標は「1軍で50試合出場すること」
福岡ソフトバンクの釜元豪外野手が13日、宮崎市内で行われた契約更改で現状維持の推定600万円でサインした。
釜元は昨年までファームで2年連続の盗塁王を獲得し、次代のスピードスターとして期待されてきた。今季は「バッティングでアピールしないといけない」と、課題とされてきた打撃面に力を注いだ。その結果、打率は.257から.281、本塁打数は2本から8本、打点が27打点から42打点と、いずれも昨年の成績を上回った。それも「打たされないように、自分のスイングにこだわった」結果だと話す。
「フェニックス・リーグでの打撃の感覚が一番良かったので、タイミングの取り方やスイング軌道を維持して、自分のものにしていきたい」と、この秋のキャンプでも必死にバットを振り...