【トライアウト】初の一部有料化開催はなぜ? 鷹関係者明かす意図「遠方のファンが…」

2018.11.13(火) 15:37 Full-Count 福谷佑介
延べ5536人の観衆がタマスタ筑後のスタンドを埋めた※写真提供:Full-Count(写真:福谷佑介)

スタンドは超満員、延べ5536人が集まる

 プロ野球の12球団合同トライアウトは13日、福岡ソフトバンクの2軍本拠地タマホームスタジアムで行われ、48選手が参加してシート打撃などを行なった。現役続行を目指す選手たちを応援しようと、スタンドにはファンが詰めかけ、延べ5536人の観衆がタマスタ筑後のスタンドを埋めた。
 今回のトライアウトでは、初となる試みが取り入れられた。それが、観客席の一部有料化だった。通常価格は800円。各球団のファンクラブ会員であれば、300円だった。これまで通りの無料座席もあったが、数多くのファンがこの有料チケットを求めた。
 なぜ、有料化を図ったのか。今回のトライアウトを実施した福岡ソフトバンクの球団関係者は「遠方からお越しになるファンの方が、スタンドに入れないことがないよう、確実に見られるようにと考えてのことです」と意図...

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