【MLB】大谷翔平、イチロー以来の新人王に笑顔「憧れの選手」 全30票のうち1位25票獲得の“圧勝”

2018.11.13(火) 09:02 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

トータルでは137ポイント獲得で89ポイントのアンドゥハーに大差で勝利、ナ・リーグはアクーニャJr.

 メジャーリーグの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人=新人王)」が12日(日本時間13日)に発表され、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手が受賞した。二刀流での新人王受賞は史上初。日本人では、2001年のイチロー外野手(マリナーズ)以来17年ぶり4人目の快挙となった。投打二刀流での圧倒的なパフォーマンスを披露し、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で支持を受けた大谷は「MLBネットワーク」の特番に出演し、「すごく嬉しい」と話した。ナ・リーグはロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)が受賞した。
 大谷は今季、打者として104試合に出場し、打率.285、22本塁打、61打点、OPS(出塁率+長打率).925、10盗塁、投手として10試合に投げ、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振という成績をマーク。1919年のベーブ・ルース以来となる「15本塁打&50イニング登板」、メジャーリーグ史上初の「20本塁打&50奪三振」、「10試合登板&20本塁打&10盗塁」など“偉業”を達成した。
 日本人の新人王は、1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、2000年の佐々木主浩投手(マリナーズ)、2001年のイチロー外野手(マリナーズ、MVPとのダブル受賞)に続いて4人目。最終候補に残っていたヤンキースのミゲル・アンドゥハー内野手、グレイバー・トーレス内野手との“激戦...

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