11月11日、台湾の桃園国際棒球場で行われた「桃園最強Power Series 2018 日台バトルカップ」Lamigoモンキーズ対千葉ロッテの最終戦は、7対2でLamigoが勝利を収め2年連続台湾王者の意地を見せた。試合は千葉ロッテ・種市投手、Lamigo・黄子鵬投手が先発。Lamigoは2回裏に2点を先制すると、4回裏にも4点を追加して連敗の鬱憤(うっぷん)を晴らした。黄子鵬投手は、アンダースローからの巧みな投球で千葉ロッテ打線を手玉に取って6回1失点の好投。対する千葉ロッテ打線は「8番キャッチャー」で先発した吉田選手が複数安打を放ち、井口監督にアピールした。
第2戦まで無安打と調子の上がらなかったLamigo・王柏融選手は、1打席目で今シリーズ初安打を放つと、2打席目にもファースト井上選手のミットを弾く強烈な安打。3打席目は凡退、4打席目に死球を受け、直後の守備から退いたものの、確かな実力を示した。この試合の打席結果は以下の通り。
1回裏の第1打席。千葉ロッテ先発・種市投手との対戦
1球目、外角低めのスライダーを見逃し、...