大谷はDH部門で候補に挙がっていたがJD・マルティネスに敗れる
2018年のシルバースラッガー賞が8日(日本時間9日)に発表され、打率.330、43本塁打を放ったJD・マルティネス外野手(レッドソックス)がDH部門と外野部門で史上初のダブル受賞となった。DH部門で候補に挙がっていたエンゼルスの大谷翔平投手は惜しくも逃した。
打撃のベストナインにあたるシルバースラッガー賞は、両リーグ各1ポジションからその年に最も優れた打撃を見せた選手を監督・コーチの投票で決めるもの。ワールドシリーズ王者に輝いたレッドソックスからは打率.346、32本塁打のムーキ・ベッツ外野手、JD・マルティネスが受賞した。
打率.312、39本塁打を放ったマイク・トラウト外野手は6度目の受賞、DH部門の候補に挙がっていた大谷は惜しくも受賞ならず。メジャー1年目で打率.285、22本塁打、61打点の成績を残しチームの主軸とし...