ヤ軍アンドゥハーは「他のシーズンなら受賞していただろう」
2018年ア・リーグ新人王の最終候補に挙がったエンゼルスの大谷翔平投手。ベーブ・ルース以来100年ぶりとなる二刀流のスーパースターに対して「新人王本命」という声が高まる中、最大のライバル、ミゲル・アンドゥハー内野手(ヤンキース)のお膝元ニューヨークのメディアが、ついに観念モードとなった。地元紙「ニューズデイ」が「最終的にはヤンキース入りすると思ったが……」と嘆き節とともに、大谷の新人王受賞を予想している。
今季各賞の行方を占った特集記事で、地元ヤンキースのアンドゥハー、グレイバー・トーレス両内野手を差し置いて、新人王は「ショウヘイ・オオタニ」が受賞すると予想し、“白旗”を上げた。
寸評では、大谷が「開幕のずっと前から話題の中心だった」とすると同時に、「多くの人は日本のスターが最終的にはヤンキース入りすると思った」と言及。メジャーを揺るがす大谷争奪戦の真っ只中、米メディアが連日のように「ヤンキース本命」と報じていたことから、ヤンキースファンも大谷獲得を信じて疑わなかった経緯を紹...