Aクラスにとって来季は試練? 各チームにのしかかる「死のロード」

2018.11.7(水) 17:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太

 「死のロード」といえば、阪神甲子園球場が高校野球で使用できない時期に、阪神が長期間にわたってロードゲームを戦わなければならないことから生み出された言葉である。近年は京セラドーム大阪が使用可能になったこともあってこの期間の成績が向上し、徐々に「死のロード」という単語は過去のものになりつつある。
 だが、やはり長期にわたって本拠地での試合が行われないことがプラスかマイナスかで考えれば、やはり後者になるという印象は強いのではないだろうか。
 2019年のパ・リーグでは、2018年シーズンにAクラスに入った3チームが、それぞれ長距離の移動や長期ロードを戦うという過酷な日程を経験する見通しだ。そこで、今回は各チームが直面する可能性が高い厳しい日程について紹介し、その展望を考え...

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