【試合戦評】楽天が2本の3ランを含む12安打13得点の大爆発で快勝。4番手の西宮投手が今季初勝利。

2017.9.16(土) 00:00 パ・リーグ インサイト

Koboパーク宮城で行われる楽天と千葉ロッテのカード初戦。楽天の先発は自己最多の9勝目を狙う辛島投手。チームは3連敗中だが、リーグ2位浮上のためこれ以上の連敗は避けたいところだ。対する千葉ロッテの先発は涌井投手。前回登板では福岡ソフトバンク打線を7回2失点に抑えたものの、10敗目を喫した。3連勝中のチームの流れに乗り、チームを勝利に導きたい。
初回、辛島投手はいきなり1死1,3塁のピンチを招く。しかし、4番・ペーニャ選手、5番・鈴木選手を打ち取り、何とか無失点で切り抜けた。その裏の涌井投手も制球が定まらず、3四球で2死満塁。しかし6番・ウィーラー選手を打ち取り、こちらも無失点で凌いだ。
試合が動いたのは2回表。先頭の中村選手が安打で出塁すると、すぐさま盗塁を成功させ、悪送球の間に3塁に進塁。無死3塁の好機に7番・福浦選手が適時打を放ち先制点を挙げる。さらに8番・田村選手が犠打を決めると、9番・大嶺翔選手の内野ゴロの間に2死3塁。ここで1番・加藤選手が適時打を放ち、千葉ロッテがスコアを2...

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