ルーティンを捨ててでも大谷に勝ちにいったバーランダーとベッツ
ア・リーグ新人王の最終候補に名前を連ねたエンゼルスの大谷翔平投手。米国では最有力との見方が強く、受賞に期待が高まっている中、DAZNではオフの新番組「Home of Baseball」の配信を2日から開始。第1回はエンゼルス・大谷翔平の特集で、投手編(2日から)、野手編(9日から)に分けてルーキーイヤーを様々な角度から分析している。
日米通算2148安打、484本塁打のアンドリュー・ジョーンズ氏、エンゼルスOBで現在はオリックスのシニアアドバイザーを務める長谷川滋利氏、元レイズ(デビルレイズ)の岩村明憲氏らが登場する中、エンゼルスのOBであり、地元テレビ局の中継解説者を務めるMLB132勝のマーク・グビザ氏がこの1年を振り返り、大谷の魅力を語り尽くした。
他のメジャーリーガーは大谷をどう見ているのか。大谷はMLBルーキーイヤーの今年、印象に残った対戦相手に、自分が投手として対戦し、特大の本塁打を打ち込まれたムーキー・ベッツ(レッドソックス)、打者として初対戦で三振に打ち取られたが、その後ホームランを打つなど見応え充分の対決を繰り返したジャスティン・バーランダー(アストロズ)の名を...