【MLB】大谷翔平の二刀流秘話をエ軍GM明かす 「日本行きには多くの理由があった」

2018.11.5(月) 07:10 Full-Count
エンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

今年1月に日本に訪れ両親、北海道日本ハムの栗山監督らと会ったエプラーGM

 エンゼルスの大谷翔平投手はルーキーイヤーを終え、日本人では2001年のイチロー以来、17年ぶりの新人王を獲得するか注目が集まっている。そんな中、大谷をいち早く今季の新人王に選出した米野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は特集記事を掲載。その中で、ビリー・エプラーGMが二刀流ルーキーの1年を振り返っている。
 2014、15年はヤンキースのGM補佐として北海道日本ハム時代の大谷を視察していたエプラーGM。NPBは世界中のリーグの中で最もメジャーリーグに近い存在であると評価し、大谷を初めて見た感想を「今まで見た中で一番ユニークで印象的なことだった。長身でひょろっとした驚異的なアスリートがよく動き、良い投球をし、かなり力強かった」と語っている。
 だが、当初は大谷はまだ成長段階の途中でメジャーで成功するには「時間が必要だった」と記事の中で回顧。NPBでプレーを重ねたことで「この男が二刀流としてプレーできると分かり始め、二刀流のチャンスを与えたいと思った」と確信に変わ...

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