【試合戦評】マレーロ選手が3打席連発でオリックスが勝利。福岡ソフトバンクは敵地での最短優勝を目指す

2017.9.13(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

9月負けなし、そして現在9連勝中と絶好調の福岡ソフトバンク。今日からはヤフオクドームでオリックスとの2連戦に臨む。現在優勝マジックが「4」の福岡ソフトバンクが本拠地で胴上げするためにはこのカードで連勝することが絶対条件である。初戦を託されたのはバンデンハーク投手。今季12勝の右腕がチームの勝利に貢献できるか。
バンデンハーク投手は初回、小島選手の二塁打と吉田選手への四球で1死1,3塁のピンチを招くが、4番・ロメロ選手を三振、5番・小谷野選手を遊ゴロに打ち取り得点を許さない。一方のオリックスの先発・金子千尋投手は低めへボールを制球し、難なく3者凡退に抑える。
初回は無得点だった両チームだが、2回に試合は動く。2回表、先頭のマレーロ選手が高めの直球を捉え、左翼席前列へと飛び込む14号ソロ。オリックスが先制に成功する。しかし、直後の2回裏にデスパイネ選手が甘く入った変化球を捉え、左翼席への31号ソロで福岡ソフトバンクがすぐさま同点...

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