上位チームで唯一試合のある楽天にとっては、何としてでも白星をつかんでおきたい今日のゲーム。一方の北海道日本ハムは今季3度目の登板となる大谷選手が先発。注目が集まる一戦は中盤に試合が大きく動く展開となった。
北海道日本ハムの先発・大谷選手が最速163キロの直球に加え、切れ味鋭いスライダーで打者を翻弄。一方の楽天・美馬投手はきっちりと低めへ制球し、打たせて取る投球。いずれも1安打無失点に抑える上々の立ち上がりを披露する。
両投手が無失点に抑えた序盤から一転し、中盤に試合が大きく動く。まずは4回、1死から3番・大田選手が二塁打で出塁し、4番・レアード選手が四球で続く。ここで5番・横尾選手が左中間席に突き刺す先制3ラン。5回には1番・西川選手が2ランを放ち、6回は渡邉選手の適時三塁打などで2得点。6回までに7点を奪って大谷選手を力強...