【試合戦評】両軍合わせて15得点の乱打戦は埼玉西武に軍配。リーグ2位の座を譲らず

2017.9.10(日) 00:00 パ・リーグ インサイト

北海道日本ハムの2連勝で迎える、3連戦の最終戦。楽天と熾烈な2位争いを繰り広げる埼玉西武は昨日、7回1失点と好投した多和田投手を援護できず、痛い連敗となった。3連敗は何としても避けたい今日の一戦、先発マウンドにはウルフ投手が上がる。ここ3試合勝ち星に恵まれていないが、北海道日本ハム戦は今季3試合で2勝負けなし。相性のいい古巣相手にしっかりと勝利し、自身、そしてチームの連敗を止めることはできるか。
対する北海道日本ハムは、石川直投手が先発。先週プロ初の先発マウンドを踏んだ右腕は、5回2失点とまずまずの投球を見せており、今日はプロ初の先発勝利を目指す。12日から続くホームでの連戦に向けても、同一カード3連勝で良い流れを作りたいところだ。
試合は序盤から激しく動く。まずは1回表、北海道日本ハムは1死から2番・松本選手が四球で出塁すると、続く大田選手が左前打でつないで、1死1,3塁と先制の好機を迎える。ここで4番・レアード選手が放った打球は、遊撃手正面に飛んだものの、敵失を誘って3塁走者が生還。先制点を奪うこと...

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