【MLB】大谷翔平は「また故障しかねない」 斉藤和巳氏が指摘するフォームの“問題点”

2018.11.1(木) 11:15 Full-Count 篠崎有理枝
エンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

再び故障する可能性も? NPB時代に痛めた足首の影響も指摘

 今シーズン、二刀流としてメジャーリーグに挑戦、投手としては10試合に登板し4勝2敗、打者としては打率.285の成績を残したエンゼルスの大谷翔平選手。右肘靭帯損傷後は打者に専念したが、開幕直後は投打で活躍した。2003年と2006年と2度にわたり沢村賞を受賞した元福岡ソフトバンクの斉藤和巳氏は、大谷の1年目をどう見ているのか。話を聞いた。
 打者としては104試合に出場し打率.285をマーク、22本塁打を放ち61打点を記録したが、怪我の影響もあり投手としては10試合の登板にとどまった。それでも斉藤氏は1年目の結果を評価する。
「ピッチャーとしては、その能力からすると怪我もあったので物足りなさを感じますが、二刀流の大変さ、そしてメジャー1年目の苦労は間違いなくあったと思います。評価は難しいと思いますが、メジャーでも通用することは十分証明できたのではない...

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